ベニワレンの裏はどうなってるの?

ベニワレンの裏はどうなってるの?

最近よくSNSとかで見かけるようになったベニワレン。モロッコで現地の部族によって織られた手織りの絨毯になります。意外と現物は見る機会が少ないですかね、イベントで皆さんとお話をしていると 実際に触ったのは初めて。と言われます。


この絨毯は現地のお母さんたちによって手で作られているのですが、縦糸に羊の毛を結んで、ある程度の長さで切っていきます。ハサミを使う人もいればカッターで 切っていく人もいます。


で、裏側ですが、結んで切っての連続なので裏は結び目が並びます。結び目が沢山です。この結び目の密度が高いと沢山の結び作業をしているということになって、作業の多さを測ることができます。


他の国の手織りの絨毯と比べると、ざっくりと作ってあるベニワレン。だから、もしコーヒーをこぼしても下にタオルを敷いて上から水をジャーとかけて流してあげれば、ほぼ問題なく取れます。そんなベニワレンのお話でした。今日はここまで。笑

G.E.M代表:伊狩