RUG IS ART
ラグをアートとして考えます
G.E.Mでは、ラグをひとつのアートとして提案をしています。 ラグの持つ独創的な絵柄やデザイン、豊かな色彩。 それらを“空間に彩りと寛ぎを与えてくれるアート”に近いものとして、コーディネートします。 ラグの機能的な部分(埃を吸着したり、緩衝材の役割など)はもちろんですが、手織りラグの風合いやストーリーを含めた、“RUG IS ART”の面白さや楽しさを伝えられたら。 そんな想いでラグの買い付けや販売・コーディネートを行っています。
無数のラグから厳選
ラグは必ず、現地へ買い付けに。 たとえばイランへ行くと、そこにはめまいがするほど多くのラグが積み重なっています。 そのラグを、自分たちの目で見て触れて、コーディネートのイメージをし、その中からさらにセレクトしたラグのみを買い付けています。 イランから直接ラグを買い付けてくるということは、実はそんなに簡単なことではありません。 G.E.Mオーナーが手織りラグに携わり20年。 現地のバザールや工房を練り歩き、何度も何度も足を運ぶことで得たルートによって、今のラグコレクションが実現しています。 厳選に厳選を重ねて、晴れて日本にやってくるラグたち。 そのどれもに、思い入れが詰まっているのは言うまでもありません。
ラグの持つ個性を知る
個性とは、そのものが持つ性質のこと。 ラグにも、個性があります。 ラグをセレクトするときには、その個性を知ることも大切なポイントになっています。 たとえば、遊牧民が織り上げたラグの中には、途中で色が変わっているものがあります。 制作途中で移動することになったり、羊毛の質や織る人の気分・性格など、様々な理由でその一枚のラグに個性が生まれます。 それを見つけたり感じたりすることも、ラグを選ぶ楽しみのひとつといえます。
経年変化を纏ったヴィンテージラグ
時を重ねたラグの美しさや格好良さをご存じですか? G.E.Mでは、ヴィンテージラグも積極的に買い付けています。 約30~60年程度(一般的には30~100年以下。100年以上をアンティーク)のヴィンテージラグを買い付けることが多く、その風合いは新品には無い色気を感じることも。 いちばんの違いは、経年変化です。 色むらや使用感が加わり、飴色の艶が増す・色に渋みが出るなど、そのラグが過ごした環境によっても違う魅力を見せてくれます。
スペシャリストであること
G.E.Mは、ラグ卸業からスタートした、いわゆるラグのスペシャリスト。 買い付けの目利きから知識、コーディネート力など、そのどれものスペシャリストでありたいと思っています。 特に最近では、お客様や取引先様のラグの知識が豊富なことも。そんな中で、ラグのスペシャリストとして、より魅力的なラグを仕入れること、そしてどのようなコーディネート提案ができるかなど、スタッフ全員で勉強会を行い、知識やコーディネート力を深めています。
インテリアショップだからこそ提案できること
もともと、ラグ卸業からスタートしたG.E.M。 せっかく買い付けたラグの性質、言い換えれば「性格」や「個性」といったところまでを多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから「Interior shop G.E.M」をオープンしました。 インテリアショップであるということは、もちろんインテリアのプロでなくてはなりません。 ラグを販売するだけでなく、家具や照明、空間全体の提案、そして建築まで。 ほんの少しでも、その人の暮らしや人生に携わることができたら、とても嬉しく思います。
この一枚に最高の居場所を
長くラグの買い付けに携わってきましたが、その原動力は「このラグに最も似合う場所を見つけたい」という気持ちでした。 そのために貴重な出会いを求めて現地へ赴き、日本に仕入れ、そのラグにとって最高の居場所をつくってあげたいと思うのです。
日本の暮らしに、もっとアートを
わたしたちG.E.Mは、日本の暮らしに、もっとアートの要素を取り入れたいと考えています。 それが、ラグであり、ラグを敷いた部屋であり、そしてコーディネートをした空間全体がまるでアートと呼べるような、そんな提案を心がけています。 もっと気軽に、普遍的な本物のアートを。 携わるすべての方の暮らしに、自由と豊かさを。 まずは「ラグ」から、はじめてみてはいかがでしょうか?
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